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【PARMIGIANI FLEURIER】ロマンティックかつポエティック。ラトラパンテとは再会です。

急ですが皆様「ラトラパンテ」という時計用語を聞いたことはありますよね。
きっと今、皆様の頭の中には、見慣れたプッシュボタンにリセットボタン、2本重なりあったクロノグラフ針というオーセンティックなスタイルが浮かんだかと思います。

しかし、前回のクロノグラフ編でもお伝えしましたが、グイド・テレーニの手にかかれば「ラトラパンテ」という言葉さえ機能としての意味合いでなく、ブランドとしての哲学やスタイルとしての言葉へ生まれ変わります。

クワイエットラグジュアリーを体現するパルミジャーニ・フルリエのクロノグラフ

2026.5.5(Tue)

2026年の「Watches & Wonders 2026」が終了し様々なブランドから新作モデルが発表されました。全体的なトレンドを見ていると、時 […]

その象徴とも言えるモデルが「トンダPF GMT ラトラパンテ」になります。

PARMIGIANI FLEURIER / パルミジャーニ・フルリエ
トンダ PF GMT ラトラパンテ ヴェルツァスカ

PFC905-1020002-100182

価格:¥4,774,000(税込)

※2026年5月時点の価格です

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PARMIGIANI FLEURIER / パルミジャーニ・フルリエ
トンダ PF GMT ラトラパンテ ミラノブルー

PFC905-1020001-100182

価格:¥4,774,000(税込)

※2026年5月時点の価格です

商品詳細を見る

さて、写真を見てもらった方は疑問を感じたかもしれません。ラトラパンテなのにクロノグラフではない?
結論から申しますとこのモデルは、クロノグラフではなく、2カ国の時間を読み取るGMT機能のみが搭載された時計です。

8時位置のプッシュボタンを押すと、メッキ加工された時針が移動し現在自分が位置する国の時間を示すGMT針へと役目を変えます。その瞬間、下に隠されていたゴールド製の針が姿を表し、ホームタイムを表示。
そして、リューズに配置されたボタンを押すと、GMT針は役目を終えゴールド製の針を隠すように本来の場所へ戻るという仕組みになっております。

ラトラパンテという名称には実はフランス語で「再会する」といった意味合いが込められており、機能としての名称ではなくモデルに込められたロマンティックかつポエティックな要素を表現する単語して名がつけられているというわけです。
グイド・テレーニの発想力が際立つモデルではないでしょうか。

さらにパルミジャーニの奥深いポイントとして、文字盤のカラーリングを示す用語が公式HPの説明欄やモデル名の末尾に記されることが挙げられます。今回ご紹介の2種は、スイスのヴェルツァスカ渓谷からインスパイアされた「ヴェルツァスカ」、イタリアの色彩を語る上で切っても切り離せない青/blu(イタリア語)を用いた「ミラノブルー」です。

 

ヴェルツァスカに関しては、過去にも記事で紹介されておりますのでご覧下さいませ。

2025年新作トンダ PF GMT ラトラパンテ ヴェルツァスカ入荷

2025.5.2(Fri)

パルミジャーニ・フルリエの2025年新作「トンダ PF GMT ラトラパンテ ヴェルツァスカ」が入荷しました。既存モデルの追加になりま […]

エメラルドグリーンのような色味が絶妙で、現在の人気ランキングとしてもNo.1のモデルとなっております。ゴールド製の針とリューズに設置されたピンクゴールドの色合わせも上品でエレガント。パルミジャーニをご検討の方に、ブランドの世界観を最も表すモデルとして真っ先にご紹介させて頂いております。

対するミラノブルーは重厚な雰囲気を醸し出す色味。

イタリアで青を表現する言葉は大きく分けて3つあります。

今回のモデルにも採用されているblu/ブルー(由来はフランス語)、azzuro/アズーロ(ラテン語のラピスとアラビア語がベースのペルシャ語であるラズリを組み合わせたラピスラズリから由来)、celeste/チェレステ(ラテン語のcieloから由来)。

濃い順で並べると、ブルー、アズーロ、チェレステとなるのですが、あえてモデル名を単なるblue/ブルーと表すのではなく、ミラノブルーと名付けることで色彩感覚に敏感なイタリアのblu/ブルーを表したかったのではないかと思います。

ともに知的でありながら、優雅で落ち着いた雰囲気を持つGMT ラトラパンテ。

ヴェルツァスカは現在、ご成約となり入荷待ちですが、ミラノブルーは店頭にてご覧いただけます。
是非一度ご覧下さいませ。

 

この記事の監修者

山口 喬之(やまぐち たかゆき) 役職: セールススタッフ

大学時代に機械式時計の芸術性に心を打たれ、時計業界で働くことを決心。スタッフとしてだけでなく一時計ファンとしての対応を心がけている。

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