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【モリッツ・グロスマン】脅威の仕上げ「トレンブラージュ」登場!



ダイヤルに伝統的な彫刻技術を用いた「トレンブラージュ」。昨年11月の発表から約1年かかって初入荷です。フランス語で「震え」を意味するトレンブラージュ。一見、粗めのサンドブラスト加工に見えるダイヤルは、職人が模様を一つ一つの手で彫る(!)超手間のかかった仕上げです。

【トレンブラージュ】


【公式トレンブラージュ動画】
https://youtu.be/Uje5mBZ9xqk
今後、某人気YouTubeチャンネルでも紹介されるようです。

【動画解説】
モリッツ・グロスマンと言えば極上仕上げのムーブメント。トレンブラージュには円熟の手巻きキャリバー100.1が搭載されています。


巻き上げヒゲや盛り上がったゴールドシャトン。


プレートに彫られた社名とシリアルは、レーザー刻印ではなく手彫りです。


【ダイヤル加工】
ジャーマンシルバー製のダイヤルを、彫刻台に固定してエングレービングを施します。


ビュランと呼ばれる工具の角を地板に押し当て、そのまま前後左右に細かく動かし続けます。文字盤の大きさに比べて、彫った量は少なく、1個完成するのに何時間かかるのでしょうか?




インデックスやロゴは後付けではなく、一体成形になっています。「M.GROSSMANN」は19世紀にモリッツ・グロスマンが用いたロゴ。針の仕上げもさすがです。


鋭い眼光。集中力が半端ないですね。


拡大された8時から7時のインデックス。


モリッツ・グロスマン


【仕様】
トレンブラージュ
Ref.:MG-003290
ムーブメント:手巻きキャリバー100.1
ケース素材:18K ローズゴールド
ケース径:41.0 mm
ダイヤル:ジャーマンシルバー製
針:ブラウンバイオレットに焼き戻されたスチール
ストラップ:ダークブラウンのアリゲーター
価格:¥6,820,000





確かに高価ですが、A.ランゲ&ゾーネ「1815トゥールビヨン・ハンドヴェルクスクンスト」の2千万以上と比べてお買い得?(トゥールビヨンとは言え)と個人的に思っております。尚、当製品は通常モデルとしてラインナップされていますが、動画でも分かるように大変手間がかかったダイヤルのため、早めに生産終了するかも知れません。気になる方はお早めにお求めください。

アイアイイスズ本店 新田

モリッツ・グロスマン Webカタログ

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