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カルティエ担当佐藤がお勧めする今週の1本 ~パシャ サーモンカラーダイヤル~

皆さまこんにちは。
カルティエ担当の佐藤です!

もうすぐ3月ですね!3月と言えば雛祭り!
我が家にはお姫様が二人いるのでそろそろ雛人形を出してあげなくてはと思いつついつもギリギリになってしまいます。
娘たちが小さい頃は張り切っていたのに気付けば17歳と14歳...
あと数年で成人して大人になっていくんですね。
月日が経つのは本当に早いです。
それで言うと1年の中でも2月って日数が短いからあっという間に終わっちゃいますよね...


さて、前回のコラムではサントスデュモンブラックラッカーについてお知らせいたしましたが、「もうすぐ春ですね~!」ということで、今回は2023年にワンショットとして発売されたパシャのサーモンカラーダイヤルをご紹介いたします!

ちなみにワンショットとは生産本数の限定はありませんが、1回だけ生産されるモデルのことを指します。
その為、現時点(2025年2月末日)でブティック、正規販売店合わせても国内在庫はあと僅か数本だそうです。
カルティエ公式オンラインからもすでに姿を消しております。

¥1,069,200(税込)※2025年2月7日時点の価格


こちらのパシャ(品番:WSPA0041)は35mmの自動巻き、10気圧(約100m)防水。
ユニセックスでお使いいただける大きさなんじゃないかなと個人的には思います。

もともと付属でブラウンのアリゲーターストラップが付いておりクイックスイッチも備わっているので簡単にストラップの付け替えも可能です。
このブラウンのアリゲーターストラップとサーモンカラーの相性がめちゃくちゃいいのでファッションがお好きな方には刺さるんじゃないかぁって思います。

スマートリンクというブレスレットのコマをご自身で簡単に調節できる機能も備わっています。
この機能はサントスドゥカルティエにも同じ機能が採用されていますがパシャにも同じ機能が採用されていることをご存じない方も多いのではないでしょうか?

では、ここでパシャの歴史についても簡単におさらいしてみましょう!

1930年代 モロッコ マラケシュのパシャ(太守)はカルティエ3代目当主のルイカルティエに水泳中に装着できる十分な耐水性を持った時計の制作を依頼しました。
その当初の形状は角型でタンク寄りのデザインだったそうです。
1943年に現在のパシャの原型でラウンド型のリューズカバーが付いたデザインが発表されました。
それから時を経て、1985年に防水時計の中でも高級シリーズとして再度製造され、そのリデザインの際にオーデマ・ピゲのロイヤルオークやIWCのインジュニアなどのデザインを手掛けた時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏が携わっているそうです。

カルティエの時計ってローマンインデックスのものが多いんですが、パシャはアラビアンインデックスが使われており個性があっていいですよね~。

カルティエの時計って1本買うと不思議と色々なデザインを集めたくなってしまう方も多いようで、今回ご紹介したパシャもカルティエをコレクションされてる方には是非一度見ていただきたいモデルの一つです。

こちらは早いもの勝ちですので気になる方はお早めにどうぞです!

それでは皆様のご来店を心よりお待ちしております。





この記事の監修者

佐藤 瀬里奈 役職: セールススタッフ

22年間アパレル業界に勤務しておりました。お客様のファッションやライフスタイルに合う時計を一緒に選ぶお手伝いをさせていただけることを楽しみにしております。

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