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スーパーオーシャンヘリテージがモデルチェンジ！従来モデルと徹底比較いたします！！！

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スーパーオーシャンヘリテージがモデルチェンジ！従来モデルと徹底比較いたします！！！

#2025年新作 #スーパーオーシャンヘリテージ #ブライトリング

ブライトリングブティック高松

2025.6.13(Fri)

皆様こんにちは。
ブライトリングブティック高松です。
2025年6月11日(水)。
ブライトリングから、大人気コレクション「スーパーオーシャンヘリテージ」のモデルチェンジの発表がありました。

1957年の発売以来、長年愛されてきたスーパーオーシャンヘリテージシリーズがさらに進化するのです。
今回はそんなヘリテージのモデルチェンジについて、従来モデルとの比較をしながらご紹介していきます。

目次
モデルチェンジ後のラインナップ
3針モデル搭載ムーブメントは「B31」！！
スーパーオーシャンヘリテージ B20 オートマチック 42
よりクラシックな外装デザイン
インデックス
金属ブレスレット（ラバーストラップ）
山なり型のベゼル
ケース厚
クロノグラフと日付表示
限定モデル「ケリー・スレーターエディション」も注目！！
スーパーオーシャンヘリテージ B31 オートマチック 40 ケリー・スレーター〈ブティック限定〉
スーパーオーシャンヘリテージ B31 オートマチック 40 ケリー・スレーター〈ブティック限定
新作のスーパーオーシャンヘリテージのお問い合わせは是非ブティック高松へ！

モデルチェンジ後のラインナップ

最初に、今回発表されたスーパーオーシャンヘリテージのラインナップを一挙に見ていきましょう。

サイズ展開はクロノグラフモデルが42ミリ、3針モデルが44、42、40、36ミリの4サイズです。
クロノグラフはこれまで44ミリのみだったのが、42ミリのみになりました。
3針モデルは40ミリと36ミリモデルが追加され、拡充されました。
全体的にケース径の小さいモデルが多い印象のコレクションラインになりましたね。
個人的には40ミリ以下の拡充は、嬉しいポイントです。
さてここからは、特徴別に従来モデルとの比較をしていきましょう。

3針モデル搭載ムーブメントは「B31」！！

まず驚いたのは、3針モデルがスケルトンバックになっているという点。
（ちなみに36ミリモデルのみ、エタブリスールのCal.10が採用されています。）
搭載ムーブメントは4月に発表されたばかりの新マニュファクチュールムーブメント「B31」。
フリースプラングテンプを搭載し、日付変更禁止時間帯の廃止や、約78時間のパワーリザーブを誇るブライトリングの最新キャリバーです。
B31について詳しく知りたい方は是非こちらの記事もご参照くださいませ。

ブライトリングが発表した新ムーブメント「B31」とは！？

2025.5.1

皆様こんにちは。2025年3月25日に発表されたばかりのブライトリングの新しいムーブメント「B31」。今回はB31が一体どんなムーブメン […]

ちなみにこれまでの３針従来モデルの搭載ムーブメントは「B20」。

スーパーオーシャンヘリテージ B20 オートマチック 42 AB2010161C1A1

価格：¥759,000 （税込）

商品詳細を見る

チューダーが開発した自動巻きキャリバーに、ブライトリングが調整を行ったものです。
従来モデルとスペック比較をしてみましたので、是非ご覧ください。

よりクラシックな外装デザイン

1957年当初のスーパーオーシャン

現在のCEOジョージ・カーン氏はブライトリングのモデルデザインを、よりクラシックなものへと戻そうとしているのではないでしょうか。
ナビタイマーのAOPAロゴ然り、クロノマットのルーローブレスレット然り...。
シュナイダー家が経営していた時代というよりは、ブライトリング家時代のデザインを好んで採用していると私は感じています。
では1957年当時のスーパーオーシャンヘリテージと、今回発表された新モデル、そして従来モデルの3つを比較してみましょう。
1957年の仕様にこれでもかと近づけているのがひと目で分かります。
ひとつひとつ見ていきましょう。

インデックス

まず12時位置のインデックス。
大きな丸と三角が重なった独特の形状が再現されています。
ここで敢えて意を唱えたい点が一つあります。
「なぜ12時位置だけ？？？」
オリジナルは3時、6時、9時位置にも同様にこのインデックスを採用しています。

この仕様、個人的にはめちゃくちゃカッコイイと思うのですが、今回は12時位置のみの採用です。
敢えて要素をモリモリにせず、簡素で現代的な印象になっています。

金属ブレスレット（ラバーストラップ）

ラグ付近にご注目ください。
従来モデルと比較すると、新モデルはラグとストラップが一体型になっています。

こちらもオリジナルと同様のスタイルです。
なぜこれまでのモデルが一体型でないストラップを採用していたのかは定かではありません。

スーパーオーシャンヘリテージ B20 オートマチック 46 AB2020121L1A1

価格：¥759,000（税込）

商品詳細を見る

新たな一体型はよりラグジュアリーに、これまでのブレスレットはよりスポーティにご着用いただけます。
シーンによっても使い分けができそうです。

バックル部分も見てみましょう。
金属ブレスレットは、片開きのRCタイプのバックルから、両開きに変更されています。

ダイバーズウォッチたるもの、実用性に富む微調整機能付きクラスプこそ正義！と思っていましたが、両開きも悪くありません。
ちょうどトップタイムの金属ブレスレットと同じ仕様かと思われます。
ラバーストラップは穴留めのDバックル仕様です。

正直このストラップ仕様はどちらもダイバーズウォッチっぽくはありません。
ですがこちらもよりライフスタイルに根ざした良い変化だと思います。

山なり型のベゼル

こちらは従来モデルと同じ仕様ということでご紹介いたします。

オリジナルのスーパーオーシャンヘリテージは受け皿型のセラミックベゼルに、ドーム風防という仕様でした。
「スーパーオーシャンヘリテージ'57ハイランズ」など、度々当時の受け皿型のベゼルの復刻はありましたが、今回は叶いませんでした。
「オリジナルの復刻」という名目でモデルチェンジを行っているわけではないので、当然といえば当然です。

ただ、文字盤の仕上げの施し方なのか、サンレイ仕上げが丸みを帯びているように見え、結果的にドーム風防に近い視覚的効果を生み出しています。

ケース厚

次に確認したいのはケース厚です。
従来モデル(44ミリ3針モデル)は14.55ミリ。
対して新モデル(44ミリ3針モデル)は約12.5ミリとかなり薄くなっています。
B31が4.8ミリと比較的薄型のムーブメントであることからも、その薄さをうかがい知ることが出来ます。
オリジナルのスーパーオーシャンも、着け心地を重視した薄めのケース厚と、長めのラグが特徴的だったようです。