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Cartier / カルティエ 今一番欲しい腕時計。サントス ドゥ カルティエ ウォッチ WSSA0030

皆様、こんにちは。

今回の時計紹介記事ですが、少し切り口を変えて腕時計をご紹介できたらなと。

当店販売員が選ぶ 今一番見て欲しい腕時計!!

といっては熱すぎるかもしれませんが、私が今一番欲しいなぁ~いいな~と思っている腕時計を1本ご紹介させていただきます。



結論から言うと、こちらのモデルです。

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サントス ドゥ カルティエ ウォッチ
WSSA0030
価格:¥1,122,000(税込)


時計サイズ:ケース幅:39.8 mm、厚さ:9.38mm
防水性能:10気圧(約100 m)
駆動方式:キャリバー 1847 MC 自動巻きメカニカルムーブメント マニュファクチュール。
文字盤:グラデーション ブルー ダイアル。
ベルト:スティール製ブレスレットに「スマートリンク」サイズ調整システム。ネイビーブルーカーフスキン製セカンド ブレスレットにスティール製インターチェンジャブル デプロワイヤントバックル。




どうでしょう?カッコいいですし、エレガントですし、カルティエらしさもある、流行りのスポーツウオッチのカテゴリーとも思える、、等など様々な意見があるかと思います。



感想は人それぞれ、どれも正解なのですが、個人的にはここ最近で一番ビビビッときた時計と言いますか。

梅干しを見たら唾液が出てくるみたいに、本能がいい時計と言っているような。

結構販売員同士はもちろんですが、友人にどう?と聞いてみた際にも評判はかなり上々。

かれこれこの青いサントスに数年は片思いし続けています。

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何か1本いい時計が欲しいな~

自分へのご褒美に。

腕元のアクセントにカッコいい時計が。



そんな方々に少しでも魅力が伝えられたら良いなと思っています。

いくつか個人的注目ポイントをご紹介。


・カルティエ サントスという時計の歴史の深さ


カルティエと言えばジュエラーとしての印象が強いですが、腕時計製造の歴史においても重要なブランド。

とりわけサントスといえば、今日の腕時計に最も近い原型を完成させ、腕時計の始祖的ポジションに位置するモデルなのです。

3代目ルイ・カルティエは自身の友人であり、飛行家のアルベルト・サントス=デュモンからあるお願いをされます。

「飛行機を操縦しているときに、操縦桿から手を放さずに時間を確認できる時計が欲しい。」



当時は懐中時計が主流の時代、腕時計と言っても懐中時計にベルトを通しただけの簡素なものが少しあった程度。

カルティエはアルベルト・サントス=デュモンの要望に応えるべく、ケースにラグが備え付けられた現在の腕時計に最も近い形のモデルを開発します。

その後市場にも出回るようになり、男性用腕時計の需要は急上昇。

サントスが腕時計の歴史を進めたとも呼ばれるようになったのです。

時計好きには余りにも有名なエピソードですが、バックボーンがしっかりとあり語れる要素がたくさんあるのは所有欲を満たしてくれる要素の一つでもあります。


・洗練されたカルティエデザイン 取り回しの良さ


先程懐中時計が主流の時代に~とお話をしましたが、懐中時計といえば丸形。

サントスはスクエア型を採用しておりデザインにおいても当時類をみない先進のモデルでした。

その後いくつかの派生モデルが登場していますが、今回の紹介のサントス ドゥ カルティエは2018年に登場したモデル。

ベゼルとブレスレットに施された特徴的なビスは飛行機のデザインからインスパイアされており、サントスが飛行機乗りからの要望により誕生したことを物語っています。

インデックスのローマ数字にレイルロードが施された文字盤デザインはその他のカルティエモデルと同じく上品さを演出。

ケースデザインはスポーティーさが際立つのですが、文字盤の洗練されたデザインをプラスオンすることでオンでもオフでも使いやすいデザインに。

また青文字盤のモデルをオススメしていますが、角度によって煌めくサンレイ仕上げの文字盤が抜群にオシャレ。

スーツにもカジュアルにも抜群にカッコいいです。









デザイン面で注目されることが多いカルティエですが、近年では自社製ムーブメントの開発にも注力。

自動巻きで且つ、10圧の防水性能を備えているのですがかなり薄型に仕上がっています。

厚さは9.38mm、ケース経は39.8mmと取り回しの良さも魅力の一つ。

シャツの袖元の収まりもよく、湾曲したケースがなめらかなに腕元にフィットしてくれるためつけ心地も良好。

横から

リューズにはファセットを施したシンセティックスピネルを採用。改めてカルティエがジュエラーということを思い出させます。

リューズは7角形にカットされており、操作性も抜群。手巻きの巻き上げ時、時間の調整時にも気持ちよく操作ができます。


・時計屋いらず?気分に合わせてバンド調整、着せ替えが出来る。


バンドの調整といえば、買ったときにしてもらって、やっぱりキツイかも、、。と思ったら時計屋さんに持って行って~

という流れが多いですが、なんと今回ご紹介のモデルに関しては自身でコマの調整まで行えます。

バンド裏側の写真、ピンが出ている写真

バンド内側に少し色が変わっているプッシュできる部分がありまして、ここを押してやるとピンが飛び出してきます。

ピンを抜いてコマを取り、またピンを押し込んでやる。

特別な工具入らずで簡単に調整ができます。

昨日飲みすぎて浮腫んでバンドがきつい、、そんな時にも簡単に調整が可能◎



またベルト交換もワンタッチで簡単に付け替えが可能です。

よくあるつまみがついていて、つまんで外すタイプだと爪が痛くなったりすることがあるのですがこちらはボタンを押し込んでやるだけの簡単仕様。

ベルト裏側ボタンの写真

つけるときはカチッと押し込むだけ。

バンドをいくつかストックしておいて気分に合わせて付け替えが出来る、洋服を選ぶような楽しみ方ができるのもおすすめポイントです。





如何でしょうか、いくつか魅力を紹介させて頂きました。

一時は人気の高騰により欠品が相次ぎ、次回入荷の目処が経っていないこともありました。

少しずつ入荷が安定してきたタイミングで是非皆様に紹介したいと思い記事を書いてみました。

気になる方がいましたら是非腕に乗せてみてその魅力を感じてほしいです。

個人的には間違いなくオススメの逸品です。

アイアイイスズ本店カルティエコーナーにてお待ちしております。




カルティエのWebカタログはコチラ↓


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