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IWC / アイ・ダブリュー・シー

IWC正規販売店アイアイイスズ
「IWC/インターナショナル・ウオッチ・カンパニー(International Watch Company )」の歴史は1868年に始まりました。

シャフハウゼンの時計工房の窓から穏やかに流れるライン川の姿が望まれます。ここから数キロメートル下ると、ライン川は様相を一変し、水しぶきあげる奔流となって岩の懸崖を落下します。これがラインの滝です。自然が作り出す素晴らしい眺めで知られるこの滝は、シャフハウゼンの街を世界的に有名にしました。

しかし、それだけではありません。アメリカ人の時計技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、のちにアメリカ有数の時計製造会社へと発展するボストンのF. ハワード&カンパニーの社長に、弱冠27歳で就任しました。当時のアメリカ人が西武へ進出して成功を求めていたのに対して、彼は反対の方角へと目を向けました。ジョーンズは大西洋を渡り、スイスを訪れました。その目的は、まだ賃金が比較的安かった労働力を利用して、“International Watch Company” インターナショナル・ウォッチ・カンパニーを設立することでした。

彼は、スイスの優れた職人技とアメリカの先端技術を融合して、アメリカ市場向けに高品質ムーブメントと時計部品を製造しようと考えたのです。しかし、ジョーンズは一つの要因について計算違いを犯していました。ジュネーブ地区やジュラ山脈に点在する小さな町に住む熟練時計職人たちが、国外からの「侵入者」が計画した事業をあやしみ、それに抵抗を示したということです。

ジョーンズが時計職人で実業家のヨハン・ハインリッヒ・モーザーと出会ったのもそのためでしょう。モーザーは、サンクト・ペテルスブルクに居を構えながら帝政ロシア皇帝のためにル・ロックルでポケットウォッチを製造していました。起業家として活躍していたモーザーは、1866年4月9日、ライン川の水流を利用してシャフハウゼンに水力発電所を建設しました。しかし、この発電所で得られた低コストの電力を使う者はほとんどいませんでした。それはジョーンズにとって絶好の機会でした。彼はシャフハウゼンを訪れ、

1868年、この地にインターナショナル・ウォッチ・カンパニーを設立したのです。シャフハウゼンに時計職人ギルド(同業者組合)ができたのは1583年に遡ります。シュトラスブルク大聖堂の印象的な天文時計を作ったことで世界的に有名な時計職人一家のハブレヒトの故郷もこのシャフハウゼンでした。ジョーンズの到来によって、シャフハウゼンの町の時計づくりに新たな時代が幕を開けました。ボストンからやってきたジョーンズは有能な起業家だっただけでなく、時計設計者としての才能にも非常に恵まれていたからです。

IWCが製作したポケットウォッチは、今もなお、これを凌ぐものがないほどの逸品です。シャフハウゼンでIWCによって製作された第1号のポケットウォッチに収められたムーブメントは、ジョーンズ・キャリバーと呼ばれ、当時の先進的な機構がふんだんに取り入れられていました。バイメタル補正テンプや、手作業で巻いたブレゲひげゼンマイ、4分の3スケールのプレート、長い緩急針を特徴とするジョーンズ独自の精密な緩急調節装置などです。創業から数年後、「アメリカの」時計製造会社は、スイス人の所有となりました。

その後、“Probus Scafusia” プローブス・スカフージア、すなわちシャフハウゼンの優秀な、そして徹底したクラフツマンシップという製品哲学が生まれ、今もなおIWCのモットーとして生き続けています。

1885年、IWCは、パルウェバー氏が特許を所有する方式をベースにした最初のポケットウォッチを発表して、革新的な技術を世に披露しました。時間と分の数字を小さな窓からデジタル式に表示するという画期的な機能が特徴のこうしたポケットウォッチは、現在では、時計コレクターの間できわめて希少価値の高い品として扱われています。

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