スピードマスターの新作が入荷したのでレビューを兼ねてご案内します。 【品番】304.93.44.52.03.002 【定価】¥1,587,600(税込8%) 【素材】セラミック 【ケース径】44.25mm 【ケース厚】約18.0mm 【発表】2018年 https://www.youtube.com/watch?v=RkYp6svWuoA このモデルは2018年のバーゼルワールドで発表されたモデルで、生産が終了したref.311.30.44.32.01.001の後継機ですね。 動画はアベンチュリン文字盤の煌めきが分かりやすいのですがこの通り写真で見ても十分綺麗です。 ケース素材はブルーセラミック。 オメガのセラミックは削り出しなのでエッジが立っていてとても綺麗です。その分高価になりますが。 針とインデックス、そしてムーンフェイズはゴールド。 ムーンフェイズの立体感も素晴らしい。 ムーンフェイズが閉じると一面に綺麗なアベンチュリン文字盤が広がります。 拡大してご覧ください。 別な角度から。 こちらは満月少し手前くらい。 3時位置のインダイヤルはクロノグラフの時分積算計、9時位置のインダイヤルは日付と時計の秒針、そして6時位置にムーンフェイズです。 こちらが新月。 リューズ操作は簡単で、上に回すと月齢が、下に回すと日付が回ります。 削り出しのセラミックなのでエッジがバッチリ立っています。 ケースの厚みは大体18mmくらい。 横から見ると分かりやすいボックス型のガラス。 オメガやグランドセイコーに良く見られますね。 ムーブメントはCal.9904。 マスタークロノメーターを取得したクロノグラフなので信頼は抜群ですね。 ちょっと前にも書きましたが、時計のオーバーホールについて3−5年が目安というのは如何なものでしょうか。 まぁ5年は分かるとして、3年で調子が悪くなって修理に出したらオーバーホールとか言われたら文句の一つも言いたくなりますけどね。 そんなわけでオメガが保証期間を5年にしたのはとても素晴らしいと思いますし、ひいては我々販売に携わる人間からの信頼になると思うわけです。 バックルはチタンとセラミック製。 表側の写真は撮るのを忘れました。 ストラップも一工夫しています。 ラバーで補強しているおかげでホールが傷みにくくなっています。 またケースの厚みに合わせてストラップも少し厚くなっていて、少しテンションがかかるようになっています。 アベンチュリンを使用した時計って結構少なくて、あってもランゲのサクソニアみたいになかなか量産できないようなんですね。 本当に綺麗なので一度ご覧になってください。 余談ですがアベンチュリン文字盤の時計と聞いて思い出すのはブルーという時計ブランド。 アトールって名前だったような気が…。 もう一度見て見たいですね。 ミサキ