4月から発売される予定の新型スピードマスターが少し早めに入荷しました。
初回入荷分は完売したのですが、今週末にはまた店頭に並びます。
1957年のファーストモデルから今日まで脈々と続くクロノグラフの超定番ウォッチ。
流行り廃りとは無縁のこのモデルも8thになりました。
インスタグラムやyoutubeを検索すると、生産終了になった旧スピマス(7th)とこの新スピマスを比較したものが結構出てくるのですが、各方面とも好意的に受け入れられていているので、もし良かったらその辺りもご覧になってください。
さて当店に入荷したものを撮ってもらいました。
まずは裏スケルトンの310.30.42.50.01.002から。
とにかく高い視認性と、60年近く変わらない42mmというサイズ。それに時計本体とブレスレットを繋ぐ最初のパーツが小さくなったので腕周りの大きさに関係なく装着感が良くなりました。
スーツでもTシャツでも服装を気にせず使えるので万能です。先ほども書きましたが、フィット感が増したブレスレットが素晴らしいです。
全体的に軽くなっているのも相まって、「装着感が良い」というのは大切なポイントですよね。
ケースバックからは改良された新型ムーブメントcal.3861をじっくり堪能できます。
Cal.3861はマスタークロノメーターを取得。磁気に強くなり、また精度も向上しています。実用時計の極地ですね。
由緒があり、1946年に開発された名機レマニア2310 = オメガ321を現代に受け継ぐ本当に良い機械だと思います。
この下のムーブメントがcal.321です。
時計業界広しと言えど、手巻きのクロノグラフムーブメントはとても数が少なくなりますし、きっと時計好きなら誰だってこのムーブメントを好きなんじゃないでしょうか。見た目も良いし。
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル
ref.310.30.42.50.01.002
¥847,000(税込)
42mm 5気圧防水
裏スケルトンの310.30.42.50.01.002は裏表どちらもサファイアクリスタルを使用してるので傷に強くなっています。結構荒く使っても大丈夫。はい、大丈夫。
文字盤上のオメガロゴも立体的なアップライトになっていて、もう一つのヘサライト風防モデルとの違いがところどころ見られます。ブレスレットの仕上げとか。
収納ボックスも特別でこんな感じになっています。以前よりシンプルになりました。
ここ近年、時計の収納ボックスは小さくなる傾向にありますが、オメガは全体的に大きいですね。
今なら旧スピマスもあと少しだけ在庫がありますし、東京2020限定モデルなど、新旧のスピードマスターを見比べることができますので是非また店頭でご覧になってください。
宇宙へ持っていけるヘサライト編は次回に。
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