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オメガ 新モデル スピードマスター アポロ 8 ダークサイド オブ ザ ムーン ref.310.92.44.50.01.001

はじめに

 

 

広大な空に浮かぶ月ほど、想像力と探究心をかき立てるものはありません。

人類にとって月は古来より驚きとインスピレーションの源であり、夢と大胆な冒険の原動力となってきました。

1968年にアポロ8号による人類がそれまで決して見ることのなかった「地球の出」を目撃するという極めて重要な瞬間は、宇宙探査の歴史の中でも一際輝いています。

この歴史的偉業を記念して、NASAの長年のパートナーであるオメガは、それぞれが共有するパイオニア精神と技術革新を体現した「スピードマスター アポロ8号 ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」を発表しました。

今回はこのアポロ8号およびそのミッションへの深い愛情が込められた新しいタイムピースをご紹介いたします。

 

 

ダークサイドへの旅: アポロ8号のミッション

 

 

時計自体の複雑さを掘り下げる前に時間を1968年12月まで巻き戻し、アポロ8号の驚異的な旅に乗り出しましょう。

3人の宇宙飛行士、フランク・ボーマン、ジム・ラヴェル、ウィリアム・アンダースによるアポロ8号のミッションは、人類が初めて地球を離れて月を周回し、その未知の「暗黒面 = ダークサイド」を目の当たりにした歴史的な偉業になりました。

1968年のクリスマス・イブの夜、目的を達成した彼らは宇宙船から映像を生中継し、地球と月の息をのむような美しさを共有することに成功。

特に「地球の出」と呼ばれる写真は、宇宙の中での地球の孤独と脆弱性を象徴する写真として、今なお多くの人々に感動を与えています。

アポロ8号のミッションは単なる技術的な成功ではなく、宇宙に対する私たちの理解を広めた変革的な体験でもありました。

さらに、月面着陸を1969年に成功させるアポロ11号へと続く道を切り開き、宇宙探査の重要なマイルストーンとなったアポロ8号の旅は、人間の勇気と探求心の象徴であり、知識への絶え間ない追求を物語っています。

 

スペック

 

 

リファレンス:310.92.44.50.01.001
ケース:ブラックセラミック
ストラップ:ラバー
バックル:Dバックル
ケース径:44.25 MM
ケース厚:13.0mm
ラグの間:21 mm
防水:5気圧 (50 メートル / 167 フィート)
重さ:99g
キャリバー:手巻き オメガ 3869
パワーリザーブ:50時間
機能:クロノグラフ
文字盤色:ブラック(月の表面加工)
定価:¥2,200,000(税込)

ケースデザイン、素材

 

 

サイズはスピードマスターのシリーズの中では大きめの部類に入る44.25mm。

”ダークサイド”の名の通り、ケースとベゼルは高い耐久性を誇るブラックの酸化ジルコニウムセラミックを削り出したものを採用しています。

前モデルと大きく違うのはケースの厚さ。

13.0mmと、前作より0.8mm薄く仕上がっているので装着感も快適になりました。

ケースバックには "Dark Side of the Moon "と "We'll See You on the Other Side "の文字が刻まれていますが、これはアポロ8号のミッション中にジム・ラヴェルが発した有名な言葉にちなんだものです。

 

さらに耐久性と快適性を提供するラバーストラップとDバックルを採用するなど、現代的な革新性を備えています。

 

ロケットの軌跡を刻む秒針 

 

 

特に注目すべきは9時位置の小さな秒針。


グレード5チタンでできたNASAのサターンVロケット。
史上最大であり、月周回と月面着陸支えた超有名なロケットです。


遊び心と同時に、宇宙飛行士たちを月へと運んだ強力な力を思い出させてくます。パワー!


ディテールは素晴らしく、レーザー加工で立体的に作られたこの秒針にはUSAのロゴも見られます。

 

細部に宿る美学

 

 

このタイムピースはどの角度から見ても素晴らしい表情を見ることができます。


前モデルとは大きく異なり、月のクレーターや谷がリアルに再現されました。

まさに宇宙飛行士たちが目にした景色と言えるでしょう。

実は大きく勘違いをしていたのですが、このモデルは一般的に文字盤と呼ばれる場所がアワーマーカーの乗ったリングとサブダイヤルだけということです。

 



文字盤と思っていた月の表面を模した部分はムーブメントの一部なのです。

ベースプレート(地板)と呼ばれるパーツにレーザーで細部まで加工してこの立体感が生まれます。

サターンV型の秒針や先端で曲げられた長針と同じく、ディテールへのこだわりはサブダイヤルやアワーマーカーにまで及び、これらは全て最高の視認性と美的バランスを実現するために入念にデザインされています。

 

革新と伝統の融合

 

 

美しい外見の下には、堅牢で信頼性の高いムーブメントが搭載されています。

画像はオメガ・キャリバー3869。

キャリバー3869は、伝説的なムーブメント キャリバー321の系譜の一つで、50時間のパワーリザーブを備えています。

この手巻きのクロノグラフムーブメントを際立たせているのはクレーターや色など、月を精巧に表現した地板です。

 


天才 故ジョージ・ダニエルズが発明したコーアクシャル脱進機。

さらにマスター クロノメーターを取得したことで、超高精度と超耐磁性を誇ります。

私たちが生きる地上から遥か離れた宇宙空間に至るまで、どこにでも持っていくことができます。

 

結論 時間を計測するための道具を超えた時計

 

 

結論として、オメガ スピードマスター アポロ8号 ダークサイド・オブ・ザ・ムーンは、人類の最も大胆な宇宙ミッションにオマージュを捧ぐ素晴らしいタイムピースです。

歴史的な意義、革新的なデザイン、そして優れた技術力を併せ持つこの時計は、あらゆるコレクションの中でも傑出した存在と言えるでしょう。

単に時間を計測するための道具を超えて、時計愛好家やコレクターだけでなく隣人との会話のきっかけにもなりうる時計です。

是非一度この時計を手に取ってご覧ください。

*入荷は春頃を予定しております。

この記事の監修者

ミサキ

見た目で選んだり仕上げに感動したり、はたまた予算で決めることもあれば目的で選ぶことも。
わずか50mm四方の中に、技術と意匠と芸術その他諸々が同居する腕時計の魅力。まさに沼。
EYE EYE ISUZU で腕時計の世界が広がります。