ランゲ&ゾーネ About - 表面加工と装飾

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表面加工と装飾
 

 ランゲのムーブメントに使用される部品には、入念な加工と緻密な装飾が施されます。ムーブメントが組み立てられた状態では人の目に触れることのない部分にまで、ランゲの名工たちの技が駆使されているのです。例えば、ムーブメントの地板には必ずその両面にペルラージュ仕上げを施してあります。また、3/4プレートのケースバックから見える側には、さまざまな文字をエングレービングし、さらに彫りの部分にゴールドプレート仕上げを行います。しかし、この段階ではまだ完全に仕上げるのではなく、装飾が完成するのはもっと後の工程になります。

 熟練エングレーバーが、ランゲウォッチの小さなテンプ受けにフリーハンドで彫りを入れてゆきます。こうしてふたつと同じものがないエングレービングで飾られた時計は、それぞれが世界でたったひとつの逸品となるのです。どの彫金師にも独特の癖があり、それが誰にも真似のできない個性となります。そのために自分の手の大きさや手法に合った道具を作るのもエングレーバーの大切な仕事です。

 このように手間をかけた表面加工に加えて、ムーブメント部品の角には面取りと研磨を行います。ガンギ車を固定するプレートや、スワンネックの形をしたバネなどを始めとするすべての部品が、一点の曇りもない輝きを放つようになるまでには、2時間にも及ぶ精密な作業が必要です。スチール製レバーと歯車には、技巧の限りを尽した飾り彫りを入れます。そして、それでもまだ残っている部分には、とくに繊細な作業を得意とする専門職人が、グラスヒュッテサンバーストの紋様を刻み込むのです。

 
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